2010年5月23日日曜日

Antelope Audio OCXが来ました。


マスタークロックジェネレータでmutecを使っていましたが、某shopの高い評価につられて、以前から気になっていAntelope Audio OCX購入しました。以前中野のブロードウェイでのpcオーディオ展で気になっていた商品のひとつでした。pcオーディオ展でのうたい文句は、とにかくプロの現場ではこの商品、他のクロックは使っていない。特に1/4とか1/2クロックを使うとさらに良いとの事で、理由は経験からとの事でした。1/2クロック出力とは、例えばメインを192khzに設定し、1/2出力を使うと96khzで出力する機能のこと。メインを96khzとすれば結果は同じだと思うのですが。。。

接続ルートは、
・mac(afplay)→usb101(DDコンバータ)→sv192s(DAC)
のusb101とsv192sにクロック入れてます。
usb101へは、196khzの1/4出力。
sv192sへは、196khzの1/2出力で入れました。

●1stインプレッション(エージング0h)
日曜日のお昼という、電源環境が良くない時間帯で電源は入れたばっかしです。
・アレこれこれ違うと言う感じ。
・電源環境の良い深夜01時とかの時間帯に聞こえてきた音に近い。
・音の分離がハッキリしてきた。このクロックで音の分離を初めて感じた。
これは今後が楽しみです。しばらく様子を見て電源コードなど交換してみよっと。

●2nd(エージング24h)
・Jennifer Warnes Famous Blue Raincoat
これはいったい、ホール感がまるで違う、まるでホールの中でライブを聞いている感覚になった。ジェニファの声が生に近いって感じ。生の声知らないのですが、そう感じさせてくれる。総じてディジタル臭さが全くなくなった事とも言える。
・まとめると
ディジタル臭さが無い
臨場感と空気感が伝わってくる
生の音に近いと思わせる
声が色っぽい

●3nd(エージング72h)
・Jennifer Warnes Famous Blue Raincoat
24hとあまり変わらなかった。ampなど電源入れて15分ぐらいだからなー。もう少ししてもう一度聞いてみよっと。

参考 url

参考 通電時間、効果についてこんなブログがありました。
戯れる会の巡回でAntelope OCXがtoku1209さんに続いて昨日我が家に来た。添付されていた説明書では3H通電が必要と書いてあるが、会のメンバーの話では通電後3日位経たないと本領を発揮しないとのこと。今日は通電後1日目だが、音に潤いと余韻のスイートさ(何のこっちゃ?音楽を聴いていてスイートという言葉がなぜか浮かんだ。)が加わり、よい感じ。昨日はtoku1209さん宅でAntelopeの実力というか音の傾向を確認しているので、我が家でも同傾向の変化である。明日は帰宅が遅くなるので、土曜日に本領発揮の音を聴けそうだ。
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DVDプレーヤは、エソテリック(Esoteric)のUX-3 Piを使っているので、空気感の表現力もあり、音の粒立ちも再現しています。
しかし、OCXをつなぐと、僅かですが、空気感や音の粒立ちが、さらにリアルになってきます。音量感もやや増え、定位もしっかりし、どっしりとした低域の安定感のある音に変貌します。この、僅かな改善の積み重ねで、オーディオ・システムが良くなっていきます。
しかし、すべてのCD・DVDに効果があるかと言うとそうではなく、再生するディスクの素性をあらわにするので、アナログマスターから作られたCD・DVDはより効果的で、デジタル多重録音が繰り返されたり多数のトラックをミキシングして作られたディスクはそれなりの効果です。
言い換えれば、CDの出来・不出来が判るのです。良い出来のCDでは、ボーカルの息使いまでわかります。古いCMのように、「美しい人は美しく、そうでない人はそれなりに・・・」ですね。

以上

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