2011年3月27日日曜日

タンノイCANTERBURY/SEを聴いてきた

 別のイベントでしたが、スピーカがタンノイCANTERBURY/SEだったので聴いてきました。かかった曲の中で手持ちの曲があったので対比してみました。実は、IKAZUTI導入前に、タンノイの湿った生々しい艶かしさを聴いておこうと思った訳です。

期待していた生々しい音色なのですが、2時間程でちょっと飽きました。何故だろうかと思いましたが、私には心を揺さぶる音ではなかったと言う事なのでしょう。
●Jacinha
いつも聴いていたダニーボーイが今ひとつ、息をのむ雰囲気が出ていなかった。
●ArtPeper
良い意味で湿ったトランペットが生々しかった。これは新鮮でした。



2011年3月23日水曜日

IKAZUTIで行こう

いろいろと検討した結果、IKAZUTIが良さそうです。東京に試聴できるところはないようですが、確か2年前の2009年オーディオショウで一度聴いています。
主にメーカではない、いろんな国産スピーカの試聴イベントの中でIKAZUTIだけ聴いた覚えは残っています。その時は、まったく興味がなかったのですが、こんなスピーカもあるんだと好印象だけ残っています。

過去の雑誌をひっくり返していろいろ調べてみましたが、こんなところが気に入りました。
◎比較的小型である
◎入手しやすい
◎とにかくJAZZ、ボーカルが旨く鳴るとの評判が強い
◎汎用品でなく、手づくりである。細かな注文にも対応してくれそう
◎B&W802Dとは毛色の違う音でなりそうな気がする
◎雑誌などの評判がJAZZ系でとにかく良い
◎2ndスピーカではなく、メインの2台目として利用できそう。
◎能率がすこぶる良い(96db)。ホーンスピーカの様に元気で明るいストレスのない音が想像できる

また、もう1つSOUND BASE 555の開発中のウェスタンホーンの復刻版がよかった。これは、秋葉原で2回試聴してきました。とにかくリアルで、JazzBARで食事をしながらふと振り向くと生演奏ではなく、そこにはスピーカがあったと思うほどの生々しい雰囲気を醸し出しています。
完成はしばらく先と言う事で、一か月ぐらい先にまた聴きに行ってみます。
ただ価格面と今回のタイミングはどうかと言う事でNext更改時の候補としました。が聴けば聴くほどほしくなりかねない。

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ここはスマイルでいこう

ここは、スマイルで行きましょう。
B&W802D(震災破壊)を半年待つのもつらいので、比較的小型のスピーカを探しています。スピーカ選択のポイントは、
・小型であること
・比較的入手しやすいこと
・とにかくJAZZ、ボーカルが旨く鳴ること
・汎用品でないこと
・B&W802Dとは毛色の違う音であること
・ちまたの評判が良い事
・今後B&W802Dと平行して利用できるレベルであること
と言う事でいろいろと過去の雑誌などをあさっています。

いかーんB&W802Dスピーカ

久々の更新です。
皆さん、3.11震災大丈夫でしたか?。私は、とほほ〜。こんな感じです。
現在は、生き残った右側スピーカで聴いています。
でも被災された方を思うと何ともつれない気持ちになります。

輸入元のマランツ曰く、福島の修理センタが震災で機能不全になっており、通常でも部品調達に3ヶ月かかるので早くて半年ぐらいお待ちいただく事になりそうです。とのご返事。待ちますか、それとも。。。。

2011年3月10日木曜日

いろいろアクセサリ組み替え


いろいろとアクセサリ関連の組み替えを試しています。

試み①DAC SV192Sのインシュレータ交換
大理石⇒J1プロジェクトのIDSマテリアル A ダンピングパッド(ブルーのインシュレータ)へ。

ほんの少しですがマイルドになった気がします。気のせいかもしれません。音像の位置がスピーカ中央のミッドレンジより少し上だったのが、少し下がってちょうどいい感じの位置に来ました。
SC192Sはもともと足にやや柔らかいスポンジ系が張り付いていて、あまり変わらないかと思いましたが変わるもんですね。


試み②RCAケーブル交換
同じくDAC SV192SのRCAケーブルをCOBRA⇒CHORD(CADENZA)へ変更してみました。

最初アレ!ダメじゃん、そこで確認したらアンプのセレクタを間違えて別のDACで聞いていました。きちんとSV192Sにつながっているケーブルにセレクトしたら
うーんいい。CHORD(CADENZA)のRCAケーブルの特徴がよく出てきました。
特徴としては、実像に近い音質、密度が濃い音質に傾いたと感じました。
しばらくこの組み合わせですね。

●今回のメインストリームを整理すると、
PC(iMac)→USB-201(DD)→NS-DDNI01(中村製作所)→SV192S(DAC)→マッキンMG6900G→B&W802D

●ケーブルは、
-USB  USBケーブル(6.0m) PUSB1-6.0M
-ディジタル  PLATINUM STARLIGHT RCA 0.5m
-ディジタル  三菱電線RCAデジタルケーブル CX-1(75Ω) 1.0m
-RCA  CHORD・CADENZA 2m
-スピーカ   CHORD・CARNIVAL SilverScreen Bi-wire 3.5m×2

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2011年3月8日火曜日

PCオーディオの電源ケーブル変更

PCの電源VoltAmpere GPC-TQの元電源コードを付属のノーマルから変更してみました。 
・付属ノーマルケーブル  normal
    過不足なくいい感じです。
    比較すると低音がやや出ていない感じだけど特に変には感じない。
    これでいいのではないかと思った。
・オヤイデのTSUNAMI-GPXの場合  bad
    全体的に元気が出るが、やや低音オーパ気味、ボリュームを
    絞らないとボワつく感じ。中高音の伸びはある。
    ただ、聴いていて疲れるねー。低中高のバランスが悪いのかもしれない。
   これは何度比較試聴しても疲れる感じは同じですね。
PS-AUDIOのXPD/1.8MK2の場合  better
    付属ケーブルに似ているが、音に密度が出てきた。
    聞いていても疲れないし、当分コレで行くことにした。
    このケーブルをps-audioのHPで確認したら2011.01で販売終了であった。
    発売開始は、2005.08なので約5年間息の長いケーブルでした。

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2011年3月6日日曜日

SOUND BASE 555訪問日記

SOUND BASE 555を初めて訪問してきました。オーディオアクセサリの140号のp315に紹介されていたのを見て行ってきました。目的は22Aの大型ホーンを一度聴いてみたかったのです。(写真上部)
写真の通りパラゴンの大型スピーカ前をふさいでいて、音が遮断されていましたので試聴環境は良くなかったと思います。
22Aホーンの音の特徴はこんな感じでした。
・音が太い
・少しほんのりとした感じ
・定位はしっかりしていた
・やはり大きなステージ感がある
・音像は、大きい目で点音源ではないですね
・何とも言葉で言えない音の魅力がある。それは音のリアル感覚なのか、音像の大きさから来るものなのか、不明。

いつかは大型ホーンと思わせる鳴りっぷりを見せてくれました。男性ボーカルも良いですね。少しほんのりとした感じは、アンプとの関連が大きいように感じました。ここをきちっとするとさらに楽しみが増えそうです。

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オルトフォンカートリッジXpression試聴会

オルトフォンのアナログプレイヤーのカートリッジXpressionの試聴会に参加してきました。
使用機材は以下の通り豪華です。ざくっと総額一千万円クラスでですね。
−レコードプレーヤー:Acoustic Solid /Solid Royal
−フォノイコライザー: ortofon / EQA-999
−プリアンプ: darTZeel /NHB-18NS
−パワーアンプ: darTZeel /NHB-108model one
−スピーカー: TANNOY /KINGDOM ROYAL

さて音は? うーん今ひとつですねー。音楽が楽しくないですし、冷たい感じでした。まるでオーディオコンポセットを聴いているみたい。いったい何を売りに聴かせたいのか私は良くわかりませんでした。
これはカートリッジ云々と言うよりは、全体機器の組み合わせでしょうか? 機器バランスが明らかに悪いような気がします。もう少し機器選定とかセッティングを工夫した方が良いですね。スピーカのTANNOY /KINGDOM ROYALも生きていませんでしたし残念です。またの機会に聴いてみたいと思います。

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Live Cafe Again訪問

Live Cafe Againのイベントアゲインジャズクラブを訪問してきました。アナログレコードやCDを中心に楽しむ音楽イベントです。プログラムは、
−持寄りコーナ
−DJコーナ
−課題曲コーナ cheek to cheekなど
の3つです。

まず最初驚いたのは、今回初参加で私が紹介された事でした。と言う事は私もメンバ?。また、参加者は20名ほどでしたが、ほぼ8割は60〜70歳ぐらいとお見受けしました。ご定年後の方でジャズを楽しんでいる雰囲気です。オーディオ装置自体は、名だたる機器は皆無で数万円の物だと思います。ただかかっている音楽はなかなかの物で気持ちよかったです。

ジャズ喫茶の雰囲気にも近いですが何かが違います。そう私以外はみなさんお知り合いなのです。今回が第40回目という事で4年程続いているという事ですね。

2ドリンク付きで2000円でしたが最後まで楽しめました。特に課題曲cheek to cheekの名曲がよかったです。

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2011年3月3日木曜日

ルームチューニングだ。

レクストのレゾナンス・チップRT(ルームチューニング用品)を購入しました。
私自身、こういったものの効果をあまり信じていませんでした。と言うのも、直径1cmの碁石の1/4ぐらいのチップを部屋の壁に10ケ張って効果ってあるのかどうか疑問だったからです。
ただ、ルームチューニングには頭を悩ませていて、もう少し低音のボワ付きを押えたいし、フォーカス定位をきちっと合わせたいと思っていました。
そこで、ものは試しで導入してみました。

・効果の影響度 注釈参照
五段階評価(a~e)でaでした。

・実際の効果
-低音のボワ付きの解消
-音像フォーカス定位の明確化

・感想
あきらかに効果があり、聴いた瞬間にその効果を感じ取れた。
壁からの反射が少なくなり、中央へ定位が集まった感じで目的通りの効果でした。こんなに効くんだったら、もっと早く入れとくんだった。

(注釈)
五段階評価とは、効果の影響度を示す個人的な指標
a 誰が聞いても効果が高いと感じるはずだ。
b 効果が明らかにあると感じた。
c 効果が感じられた。
d よく聞くと効果がある。又は、雰囲気として感じられる。
e 効果が感じられない。

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