2011年1月24日月曜日

ラック試聴

秋葉原でのラック比較の試聴会に参加。比較したのは下記の5機種でした。たかがラックされどラックで各ラック共に明らかな違いを感じ取れましたし、インシュレータ一つでかなり変わったのも印象的でした。

QUADRASPIRE Q4 EVO(3段)
QUADRASPIRE Q4D VENT(3段)
③MUSICTOOLS  ISOstatic(2段)ICN19G×2 
TIGLON TMR-3(3段ラック) 
Andant Largo Rigid Tower Tower 503(3段ラック)

結論から行くと、個人的には
⑤>②>③>①>④の感じでした。

印象が残ったのは、
⑤Andant Largo Rigid Tower Tower
   解像度はすごいし、バイオリンなどのS/N感触、響きも良いです。
③MUSICTOOLS ISOstatic
   パワー感触は一番でした。とにかく馬力が出ますし、S/Nも良いです。
②QUADRASPIRE Q4D VENT
   全体的なバランスは一番いい感じでした。長く付き合えるラックかな。

また、性格から前段のトランスポート系は⑤、パワーアンプ系は③の組み合わせが良いように感じました。

さて、次にラックの搭載位置です。CDをラックの上段、中段、下段に搭載して比較してみました。さて結果は? これは驚きです。明らかな差が出ました。
下段>中段>上段の順です
解説によれば、スピーカのツイータに近くない方がいいようです。人によっては、ラックではなく全て平置きにしている方もいるとの事です。
少しでもツイータから話した方がいいとのことで、オーディオ店などでも出来るだけ低い位置に置くようにしているそうです。

Over

2011年1月17日月曜日

オーディオ本道の電源の強化だ


PCオーディオはやっぱし電源からの基本に戻り電源関連の強化を一段進めました。1stインプレッションで生音に聞こえたインフラノイズのUSB-201がさらに生音(濃い音)で聞こえたら素晴らしー世界がさらに開けるかもしれません。

そこでアイテム2つを導入しました。
・アコリバ RAS-14(ACスタビライザー)
・VoltAmpere GPC-TQ(VoltAmpereの新型)

まずは、VoltAmpere GPC-TQをPC本体に入れてみました。
RGPC400からの組み換えになります。
電源関連の接続構成は現在こんな感じです。

・PC(iMac)-GPC-TQ(VoltAmpere)
・DDコンバータ(USB-201)-NSIT70Rトランス(中村製作所)
・DAC(DAC-1)-NSIT70Rトランス(中村製作所)
・クロック(OCX)-RGPC400
・アンプ(McIntosh)-直接コンセント(Λ5.3 AITECを近くのコンセントに)

第一印象
・うーん解像度が上がった感じです。ちょっと上がりすぎかもしれません。
・生音感覚はあまり変わらなかったかな。
・背景の細かい音も聞こえてくる感じです。

RAS-14の利用方法を考えていなかった。
やはりプリメインアンプ(McIntosh)かな。

−翌日の追伸−
・VoltAmpere GPC-TQの導入翌日、通電30時間で解像度も
ツンツンしない感じでいい意味での解像度と生々しさが
出てきた感じです。いい感じです。


Over

2011年1月4日火曜日

あっ あけましておめでしうございます。

新年のあいさつを忘れてました。
今年もスローにオーディオライフを楽しみたいと思います。

USB-201なる強力なPCオーディオ機器を導入しましたが、LPも楽しんでいきたいと思います。

USB-201 2ndインプレッション


インフラノイズUSB-201 2ndインプレッション
・これからのオーディオ機器の目指すところが見えてきた感じです。
・スペックはもちろんベースとして大切ですが、加えて音楽性がこれからは大切だと感じました。
・ここでの音楽性とは。
   -楽しい音楽は楽しく、そしてリズムに乗れスイングできる。
   -悲しい音楽は悲しく、そして涙があふれて来る。
   -せつない音楽はせつなく、そして自己のせつない経験を思い出す。
・何を聴いても良い感じです。(JAZZ、クラッシック、ボーカル)
・特にJAZZボーカル、弦楽器、ピアノ系がとりわけいいように感じました。
   -ボーカルは、本人が目の前で歌っているように感じ、唇の動きが見えるような気がします。
   -弦楽器は減の響きが生で聴いているように、弾き手の感情も伝わってきます。
   -ピアノは、弾き手の感情からのタッチが感じられます。
と良い事ばかりでですが、
USB-201を導入したからといって、誰しもこの様に聞こえるとは限りません。オーディオ演奏家(自画自讃かも)としてある程度追い込んだ環境だから聴き比べが出来るんだと思います。

USB-201接続形態でのとトラプル続報です。少し見えてきました。
いろいろと試してみましたが現在のところ以下の状況です。
○利用機器の接続形態
iMac⇒OCXのクロック(192khz)入力でUSB-201⇒DAC-1

○トラブル1
(症状)iMacの画面にVolume表示が現れ、プツプツと言う音がiMacから繰り返し出てくる。
(回避策)電源投入を、iMac⇒USB-201⇒OCXのクロック⇒DAC-1の順に一度投入し後は通常運用の通りクロックの電源入れっぱなしで、iMacとUSB-201,DAC-1の電源ON/OFFでOKとなる。様は先にクロックの電源を入れるとダメなようです。これは運用で回避できるので問題はないです。

○トラブル2
(症状A)DAC-1とPC(iMac)との同期がとれない。DAC-1からチリチリと言う音が出てDAC-1のロック・ダイオードが点滅しiMacとロック(同期)が出来ない。これは、外部クロック利用で、かつUSB-201のHighポジションの場合だけでMusicポジションでは起こらない。
(回避策)いろいろと変えてみました。効果は見られなかった。
   -外部クロックに電源トランスを入れてみた。(ノイズ対策)
   -外部クロックとの75オームケーブルにカーボンフレームでつつんでみた。(ノイズ対策)
   -iMacのプレイヤーソフトを変えてみた。(PureMusic 他もろもろ)
   -OCX(外部クロック)のクロック出力を192khz、96khz×2、48khz×4や複数ある他の端子からの出力など(環境変化)

(症状B)すべての電源を切ってトラブル1で書いた順で電源投入をしてみる。と直後は比較的ロックしやすい。しばらく、10分ぐらいすると症状Aが出てくる。これは、特に音楽をiMacで再生していなくても、iMacを利用していなくても発生します。。深夜22時を過ぎるとロックしやすく長時間安定してくる。

(回避策検討中)ノイズの発生が安定しない理由の一つと考えられるかもしれない。USB-201とDAC-1は既にトランスを入れてある。

     案1:外部クロックは、トランスを入れてみても変わらなかったので、PC(iMac)の電源を強化してみることを検討してみる。現在はiMacには、RGPC400proを入れているが、音にはかなりの効果はあった。

     案2:USBケーブルの交換またはケーブルを電磁波吸収シートなどでシールドをしてみる。