2010年11月26日金曜日

中村製作所のアイソ・ディジがきた

中村製作所のDD系のアイソ・ディジNS-DNI01が来ました。フレコミは、『世界初192kHz デジタル出力に対応した超高速ジッター低減器/アースループ遮断器Dynamic Digital Noise Isolator Iso Digi(アイソ・ディジ)』です。

−−NS-DNI01の雑誌などての評価−−
この「アイソ・ディジ」を使うことによって音場空間の歪みがなくなり、透明度が上がる感覚なのだ。さらにそれぞれの音像が小さくまとまり、微妙ににじんでいるニュアンスが払拭されるのもうれしい。音像の位置が、一段階、音場の奥の方に行くのも特徴かもしれない。ホールトーンは量が増えたようになり、音自体にキレが出てくる。

早速取り付けてみました。
接続は、USB-101 ⇒IsoDigi ⇒DAC1 です。
このルートはXLS接続(直結)とRCA接続(IsoDigi経由)両方できるので比較試聴が楽に行えます。

まずXLS接続、これはいつも聞いている音です。
IsoDigi経由接続の1stインプレッション(導入後電源投入直後)です。

・音が若干ですが太く聞こえます。
・音の粒立ちも若干ですが良く聞こえます。
・音楽にのるスイング感があり、楽しく聞こえる感触があります。
・背景が静かになるとか、フロアノイズが下がった様に聞こえるとのレポートもありましたが、今回は感じませんでした。外部クロックとか、電源まわりを既にトランスで武装しているからかもしれません。

2ndインプレッションをお楽しみに。

と言いつつも、オーディオアクセサリーで金賞をとった愛和の消磁機AX-W3を購入してしまいました。今週末には、届く予定なのです。こちらも楽しみです。

2010年11月24日水曜日

最近のMacのMusicPlayerいろいろ

MacのMusicPlayerでiTunesと連携がしやすく、かつ高音質になるもの中心に整理してみました。すべて現在私が導入済みのものです。
①PureMusic(有料)  いつも利用していますMainソフト
②AyreWave(現在無料)  最近導入。音も良いしシンプルさがお気に入り。
③Audirvana(現在無料)
④iTunes_afplay(無料)
⑤Muse Labs Tool(無料)

現時点での私の個人的な感触です。今後もう少し試聴比較を行ってみたいなーと思っています。

・好み       ②
・音場の広さ    ?
・音のピント定位  ②、③、④、⑤
・背景の静かさ   ②、③、④、⑤
・音の濃さ     ①、②、③
・血の通った音   ①、②
・色気のボーカル  ①、②
・楽しいスイング  ①、②
・前に出てくる音   ①

雑談
いわゆる高S/Nでは③。
音楽性では①かなー。
中間で②か③が好みという事か?。
④はいい感じなんだだけど長い時間聴くと疲れるし、スイングできない感じ。
⑤もいい感じなんだけど操作性が、、、。
それぞけ微妙な感じですが一長一短はあります。

音展Amarra講習会から

音展のAmarra講習会からまとめてみました。Amarraは、MacでiTunes連動型の高音質化をはかるMusicPlayerです。個人的には、無料版で試した後、高価な事もあり利用していません。

気になったところ
・外付けHDD →Firewire推奨(NAS、USB接続はあまり推奨しない)。
・Macチューンナップ →Spotlight(バックグラウントでインデックス作成)をOFFにする。
・リッピングツール →MaxとかでAIFFを推奨。

今までとその対応
・外付けHDDインタフェースはFirewireでした。
・SpotlightはmacのターミナルコマンドでOFFにした。
・リッピングツールMaxを導入した。

2010年11月23日火曜日

音展の仰天イベントと忘年会

音展のイベントに参加してみました。予約したときからかなり期待していましたね。「音のサロン」~演奏家がいない音楽会~ジャズナイト《JAZZを超えたJAZZ》、このずいぶん長いタイトルがさらに期待を膨らまします。トークゲストのライタの記事も好きでよく読んでいましたから。

終わった後の感想です。
・あまりに面白くて笑いで堪えられなくなった。
・これはJAZZを超えたJAZZではなくイベントを超えたイベントだ。
・イベントのストーリの事前説明はなく、流れからして筋書きは世界を巡って各国のJAZZを聴くのだろうけど、時代がバラバラ、いきなりロック、民族音楽。この筋書きがあるようで全くない世界がすばらしー。
・音展のイベントの一環であるのに、このそぐわない筋書きもまたすごい。
・さも当たり前のように、一度も聴いた事がないアルバムやレーヘルを説明なしに紹介しているところがすごい。
・トークゲストとイベント主催者(ミュージックナビゲータ)が逆の立場で運営したほうが良かったと思う。

最後に一言。オーディオのジコマンを超えたJAZZのジコマンのイベントでした。これは一生に一度聴ける聴けないかの貴重な体験でした。

2010年11月14日日曜日

秋葉原で試聴いろいろ


試聴CDは、Kari Bremnesを選択してみました。みずみずしいボーカルと沈み込む低音の分解能が演奏できるかどうかがポイントです。

まずSonas faberです。インターナショナルオーディオショウで聴いてきましたが、落ち着いた環境で再び聴いてみました。インターナショナルオーディオショウよりは良かったです。うーんでもまだセッティングがしっくりきていない感じですが、懐の大きさは感じます。ボーカルはオーディオが鳴っている感が強い。低音は出るには出ていますが、分解能が高くないように感じました。ボーカルに色気を感じませんでした。

次にJBL4365ですが、入荷したての頃とは大きく違っていました。1Wぐらいでエージング効果が出てくるようです。往年のJBLみたいに乾いた前に出てくる音ですね。乾いた感じはいいが欲情を感じない。低音も分解能率が低い感じだ。全体的にまだ固い印象です。

2010年11月7日日曜日

インターナショナルオーディオショウ


ショウの案内写真いろいろリンク。
インターナショナルオーディオショウに行ってきました。今回は足早に全部回ってきました。主な箇所の写真と簡単なコメントをアップします。

●マッキントッシュ
このスピーカは受注生産のようですが、小さいのがいっぱい付いています。定位が悪いかなと思ったけど思ったほど悪いと感じなかった。ピュアサウンドの音色です。


●AVALON ACOUSTICS
相変わらず良い音でした。澄んだ濁りの無い、聴き疲れしない音です。





●エソテリック
タンノイ新型の大きいスピーカが鳴っていました。今イチでした。アバンギャルドは元気で音が飛んできますが思ったより聴きやすい音色ですね。




●PIEGA
きれいな音でした。少し疲れるかも。





●B&W800Diamond
PCオーディオで演奏していました。きれいな澄み切った音でした。USB DACの上位機種は様子を見ながらの様です。現行ではUSBのクロック変換はしていないと言っていました。

●Sonas faber
いやー聴いてきました。今回ショウの一番の目玉ですね。このスピーカ2000万円もします。音は、アレ?ごく一般的なピュアサウンドです。背丈ぐらいの大きさなので音場は広いように感じますが、期待したほどではなかったかな。
●JBL
4365は、今まで試聴した中ではいい感じでした。4インチのコンプレッションドライバを自慢していましたが、それほど感動はありませんでした。最近のピュアサウンドでした。

●なぞのホーンスピーカ
聴けませんでしたが、気になりました。





●FOCAL
インターナショナルオーディオショウの目玉の二つ目、FOCALのフラッグシップスピーカ日本初お披露目です。端の大型機です。フォーカスがくっきり、ボーカルがきれいで生き生きとしていました。今回の試聴した中ではNo1かも知れません。尚、価格は1000万円です。

道なかば そして今 CDとLP比較

久々にアナログを聴いてみました。TIGERLILYのアルバムですが、両方を持つているのでCDとLPの比較をしてみました。PCオーディオのクオリティの高さに驚きました。半年前の感覚とはだいぶ異なっていました。

・半年前
LPの方が音がほぐれていて聴きやすかったです。
・現在
ほとんど変わらないですね。PCオーディオも音がほぐれて、聴きやすくなっています。やはり電源周りを強化した結果ですかね。

現在のPCオーディオ主な電源周りです。
・PC→RGPC400Pro
・DDCとDAC→各々NSIT-70R
・アンプの繋がっている空きコンセント→AiTECΛ5.35

2010年11月2日火曜日

Cadenza導入3rdインプレッション

ChordCadenzaを導入(2010/9/27)して約一ケ月少したちました。約40時間ぐらいだと思います。
今回3rdインプレッションです。昨日あたりから、一枚ベールをはがして、自然でなんだか艶めかしい音、色気のあるボーカルになってきたような感じがします。

1st(初期)→2nd(20時間)→3rd(40時間)の各評価です
<音そのものについて>
・定位は中央に集まる傾向。Good→Good→VeryGood
・S/Nそんなに高いと感じさせない。Better→Good→Good
・強いダンピングでメリハリが効いている感じ。Good→Good→Good
・余計な響きは無い。Good→Good→Good

<声、楽器について>
・リアルなボーカル。Good→Good→VeryGood
・歌っている女性の表情を感じる。Good→Good→VeryGood
・単楽器の音が前に出て来る。Good→Good→Good
・1音1音の音が太いです。Good→Better→Good

<全体的な感触>
・音楽を自然に楽しめる。Good→Good→VeryGood
・心にしみる感覚。Good→Good→VeryGood
・感情までも伝わる自然音。Good→Good→VeryGood

良い買い物をしました。