2010年4月10日土曜日

試聴訪問記 オーディオもてぎショップ


はじめてオーディオもてぎに行ってきました。うーんマニアックだ。真空管アンプを主体にアナログ系機器が多い。JBL4344が真空管アンプ、真空管CDで鳴っていたが今まで聴いたこと無いほど良い音だった。JBLってこんなに良い音だったか?と思った。
茂木さんの話だと、オーディオにはつぼがある、10万円のケーブルより自分にあった数百円のケーブルの方が良い。この店で使っているケーブルは数百円のもの。10万円のケーブルだと疲れて30分も聴いておれない。との事のようです。なるほど、私にも思い当たる点がある。みなさんによく、この店のスピーカが一番良い音で鳴っていると。オーディオのつぼかー。
そして、オーディオボードの話へ、ガラスとかはダメで音がキンキンしてしまう。ガラス自体がスピーカのエンクロージャと一体と鳴っているのです。固い御影石もガラスと同じ性格。固い黒檀の木か、安いものでは大理石が良い。とつい安い大理石のインシュレータを買ってしまった。




-4/12追記-
お薦めの大理石インシュレータ(丸形7㎝丸形)を802Dのキャスタにひいてみました。
★いい感じです。明らかに低域のS/Nが上がりました。
・フローリング ⇒ゴムマット(厚み15㎜) ⇒畳(厚み15㎜) ⇒御影石(600*600*30㎜) ⇒ハードメープル木のボード(600*600*30㎜) ⇒大理石インシュレータ ⇒スピーカ(802D 標準キャスター)

以上

1 件のコメント:

  1. MOTEGIの茂木さんは、サトー無線時代から、真空管アンプの名匠として有名な方ですが、ご自身のお店はまた格別ですね。
    いつ伺っても新しい発見があるように思いますが、それは、茂木さんがオーディオの物理に完全に精通されているからです。久しぶりに伺って、ちょっとしたインシュレーターを求めましたが、宅の小型ブックシェルフが別物のように生き返りました。
    また、トランジスタのアンプでオーディオをするなら、まず200Vを引いて、それを100Vに変換しないことには、何をやっても無駄・・・と、痛快なコメントは茂木さんの真骨頂でした。心から信頼の置ける名店です。

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